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子ども議会

第19回熊本市中学生による子ども議会

最終更新日 [2015年11月1日]  

第19回熊本市中学生による子ども議会は、本会議に先立ち、6つの班に分かれ、質問事項の検討や研修会が数日行われ、平成27年8月7日(金)に本会議が行われました。

 

本会議では、実際の議会と同様、互選により議長・副議長を選出し議事を進行します。

 

質問検討を行った各班ごとに登壇し、市長、執行部へ質問・意見提案を行います。

 

 

※子ども議会の録画中継につきましてはこちらをご覧ください。

班 これからの熊本市と投票率向上について

1班

 

 

 

  

 

【 質問① 

将来のまちづくり計画のワークショップに、中学生は参加しにくい。中学生が意見を言える場を作ってもらいたい。

【 答弁① 

中学生同士が将来の熊本市のことを大いに語り合えるよう、今後、職員が学校に出向き意見交換を行なうワークショップを開催していきたい。

【 質問② 

選挙権年齢が18歳以上まで引き下げられた。今後、多くの若い世代に投票してもらうためにどのように取り組む予定か。

【 答弁 】

利便性が高い市役所本庁付近に全ての区の期日前投票所を増設する準備をしている。また、中高校生を対象とした出前授業の更なる実施に努める。

 

 

 

班 自転車の安全な利用とスマートフォンの課題について

2班

 

 

 

 

 

【 質問① 

自転車のルールが守られていない。交通ルールを守るため、クイズ形式のテストを小中学校で行ってはどうか。

【 答弁① 

交通ルールの遵守と交通マナーの向上は大変重要。交通ルールのテストは良いアイデアなので、来年度の1学期の実施に向けて取り組む。

【 質問 】

「きずな」アンケートにSNSに関する質問を加えてはどうか。また、もっと気軽に相談できるように検討できないか。

【 答弁 】

提案については、今後、校長会等で、学校のアンケート項目に追加するように働きかける。また、身近な相談機関について周知の仕方を工夫する。

 

 

 

3班 障がいのある人が暮らしやすいまちと当番医の充実について

3班

 

 

 

 

 

【 質問① 

障がいのある人が暮らしやすいように、障がいのある人の意見を取り入れる機会や理解を深める機会を充実してほしい。                 

【 答弁① 

これまでも、障がい者プランの策定など意見を聞く機会を設けてきた。今後も、障がいに対する相互の理解が進むための取り組みに努める。

【 質問② 

病気になった時、すぐに病院に行けるよう、休日当番医の充実のため、当番医のローテーション制度を取り入れてはどうか。

【 答弁② 

当番医のローテーション制度は良いアイデアだが、拡充は難しい。本市の充実した医療体制を将来にわたって維持していくため、皆さんのご協力をお願いしたい。

 

 

 

班 地下水の保全とポイ捨て禁止の啓発について

  4班

 

 

 

 

 

 

 

【 質問① 

熊本市の地下水を知ってもらうため、「くまもと水検定」の認知度を高める取り組みができないか。地下水保全の取り組みは。

【 答弁① 

学校での効果的な周知に努め、公共交通機関での周知も実施に向けて検討する。また、「節水218運動」や地下水を育むための森林整備等、地下水保全に取り組む。

【 質問② 

「ポイ捨て禁止条例」の周知と、外出時に自分のゴミを持ち帰るための「ごみバッグ」を持つようにしたらどうか。

【 答弁② 

小中学校での出前講座やインターネットも活用し、「ポイ捨て禁止条例」を周知する。「ごみバッグ」はよい提案。今後も、快適な都市環境の推進に努める。

 
 
 

班 外国人観光客受け入れと農業後継者不足問題について

5班

 

 

 

 

 

 

【 質問① 

外国人観光客向けに、公共交通機関へのWi-Fi設置、夜のイベント、食事クーポン券「まうごつうまか券」の発行などできないか。

【 答弁① 

無料Wi-Fi環境の充実や夜のイベントの充実に努める。食べ歩きクーポン券「まうごつうまか券」はネーミングを含め素晴らしい。早速、具体的に検討する。

【 質問② 

農業後継者不足解消のため、子どもたちの農業体験や農産物のブランド化など、熊本市の農業の魅力向上ができないか。

【 答弁② 

農業の魅力向上は重要であり、6次産業化、大都市圏や海外への販路拡大、インターネット販売等により、今後も農産物のブランド化に取り組む。

 
 
 

班 通学路の安全性向上と公共交通機関の利用促進について

6班

 

 

 

 

 

 

【 質問① 

環境にも配慮した照明灯の設置、わかりやすい路面表示などできないか。また、中学校の通学路でも安全点検をお願いしたい。

【 答弁① 

中学校の通学路の安全確保については、関係機関や保護者を交え検討するとともに、引き続き路肩のカラー舗装等に取り組む。また、照明灯等のLED化を進め、環境負荷の軽減に取り組む。

【 質問 】

公共交通機関の利用促進のため、ICカードを使用できる場所を増やすなど、普及に向けた取り組みができないか。

【 答弁② 

民間交通事業者等と連携・協力し、利便性の高い利用環境をしっかりと整え、交通系ICカードの普及促進に取り組む。

 

 

 

 

  

 

 

閉会後の全体写真です。

全体

 

 

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